メルスト急襲・降臨モンスター攻略 -午前の部編-

メルスト攻略

メルストの降臨モンスターイベントは、2023年01月時点で仕様変更が2回行われており、現在はLv185まで解放された事で時間内の総ダメージ量を競うゲームになりました。
本記事では、2023年01月現在の仕様の急襲イベント・降臨モンスター攻略について、ランキング700位以内を目指す人を前提とした攻略記事となっております。

くりゅたん
くりゅたん

降臨モンスター攻略はメルストの最大のエンドコンテンツで、一番総合力を問われるイベントになっています。その為、前提知識となる事も多く、各プレイヤー環境での最大限というのは環境毎に異なるので、認識合わせの前提の整理から記載をして最後には事例を挙げて説明をするという流れになっています。

本記事は、2022年11月時点でランキング最高32位の中の人が書いているので、それ以上の順位を取ることが出来ていない点である程度察してください。20位以内は別次元です。

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前提整理①:メルストでの”強さ”の考え方

以下ヒートマップ形式で図示しました。図に書いてある通り、この図の面積が強さに相当します。

※幻闘の36.000ルーン報酬は、ルーン超強化に集約しています

ソーシャルゲームは強化をするゲームです。今回この図表を作成したのは、一目で今一番自身に足りていない強化要素が分かるようにするために作成をしています。
面積が強さを表し、全体の比率も表しています。厳密に火力を出す為の倍率を下に考えるとモンスターシードの占有率が非常に大きくなりますが、最低限の入手のしやすさと、そこから天然規格外での伸びしろなども加味し、直感的な分かり易さを重視しています。

強化のデザインとして、応用方向に行くにつれて基本的に時間が掛かるケースが多くなり、また難易度が高くなるにつれて、課金要素が増えて行くというのが通常で、メルクストーリアも同様のデザインになっています。なので、応用×難易度高の強化ゾーンは基本的に課金が求められます。

そしてメルストというゲームの特殊な所が、救援という機能によって他ゲームよりも「パーティー以外の味方を育成することの意味合いが大きい」という点です。
これはゲーム内イベントによって変動する要素ですが、メルクストーリア全体で通せば「救援:パーティー=3:7」くらいの扱いになると想定しています。通常のゲームで、出撃設定していないパーティ以外のメンバーが(正確には救援設定有)戦力に換算されるのはあまり類を見ないと思います。

前提整理②:急襲イベントでの”強さ”の考え方

急襲イベントはLv185まで解放されたことで「一定時間における総ダメージ量を競う戦い」になり、最大Lv150の「どれだけ早く決まったダメージを与えられるかの戦い」からゲームチェンジしました。またこの変更と同じく、特攻キャラクターの追加と相次ぐスキル進化キャラの投入により、従来の最大Lv150の時代と比べるとダメージ総出量に関わる比重が救援とパーティーで変わりました。

従来は救援:パーティー=8:2だったのが、現在ではおおよそ救援:パーティー=6:4まで変化しています。(※厳密な話ではなく、それくらいゲームチェンジが起こっているという主旨です。)
この状況と、メルスト強さヒートマップを考えると、特攻キャラクターの影響が非常に大きいことが考えられます。順位が伸び悩んでいるという課題に対して、「特攻キャラ取得の為に課金する」がまず最初の選択肢になると思います。

またランキングは私見ですが、2023年01月現在だと以下のような形になると思っています。

001~020位:異次元の強さ(上位5名は神に等しい)。課金×時間(育成)×腕前×考察すべてが必要。
021~100位:課金×時間(育成)にちょっと腕前が必要。腕前が飛び抜けてればここまでは来れる。
101~200位:課金×時間(育成)で来れるライン。腕前で挽回することも可能なライン。
201~400位:時間(育成)×降臨向け課金のチョイスによって十分到達可能。腕前で持ち物チェック回避。
401~700位:十分なプレイ期間があれば無課金でも十分到達可能。工夫次第で上ランク狙える。
701~999位:プレイ期間半年~1年でも課金や育成状況により狙える。工夫次第で上ランク狙える。

順位の区切りは、以下のデータを参考にしました。

前提整理③:動き方から考えるか、パーティー構成から考えるか

  • 動き方から考えるか

まずベルセルクルーンを装備して少量HPの維持をするという運用は大前提になります。
ここからの話で動き方から考えるべき、というようなやり取りが始まると前提が食い違うので記載をしておきます。この記事はあくまでランキング700位以上を目指す方向けの記事になります。

動き方自体は、テラロア耐久+エクステンドでベルセ運用をすることを前提とするので、それ以外の運用、例えばアサルツ運用を使ってテラロア抜くといったような場合には、動き方から考えて当てはめていくような形になると思います。ただこれも次のパーティー構成から考えるかの項目で記載する、メイン火力を「救援火力」とするのか「パーティー火力」にするのかの考え方に準拠するものになります。

基本的な情報のおさらいは、メルストのインフラである「ユガラボの急襲イベント記事」にてご確認をお願いいたします。(※旧仕様ですが、考え方などは特に変化はなく、このレベルの範囲の対応が出来ていない場合あまりこの記事は意味が薄い可能性があります)

  • パーティー構成から考えるか

パーティー構成から考えて、そこに対する最適な動きを考えるという後付け発想で基本的には問題ない場合が多いです。このパーティー構成を考える際に重要な点は自身のメイン火力をどこに置くのかというポイントです。特攻をきっちり使い切れるのならPTをメイン火力に据えた構成(バラエティーズなどを加味)、特攻が無いなどの場合には思い切って救援火力を主力にデバフを優先するなど。
詳細については次項の目指すべきパーティー構成で記載します。

目指すべきパーティー構築①-まずは事例から-

  • 【2022年11月急襲:対炎属性2部位 斬魔特攻】事例

超上級者向けの中衛2・後衛3の構成です。
この構成はスキルの噛み合わせが上手く行き、かつ特攻キャラを上手く活用出来ている時にだけ通用する構成になります。具体的なポイントは下記です。

1.魔王リムルのドミネーションスキル(スティンガー互換)のデバフとネロのフィクセイトスキルのデバフ、そしてアントールの属性デバフの3種類が全て揃って居る
2.特攻キャラクターのサリハーティ(高火力)を入れられており、魔法特攻がほぼ全員掛かっている
3.ダルターニャがレイジパワー(ベルセで火力上がる属性補正)で考えられる火力最高構成

但し注意点として以下の点があります。

・前衛上位ルーン持ちが居ない事でパーティー、救援の被ダメージが極端に上がる事
・フィクセイト系のスキルはLv8以上無いと基本的に扱いきれない事
・高火力が出せないとこの構成の意味合いは薄い事
 ※スティンガールーンをカントリーマインドで7%強化すると、最大17%程度のデバフ効果が得られますが、スキルはLv10でも13.5%が最大になる点に注意

殆どの人は思いついても実現するのは難しいですが、単純なPT構成の最大値はどこかという観点でも知っておくべき内容です。(※さらにこの上に、バックキャンセル性能によるキャラクター構築があるので、正確にはこれが頂点ではない)

以下、同一の対炎属性2部位でもう少し一般向けの構成について説明します。
前提として十分な救援を構築出来ているとし、デバフ3種を入れています。

前衛1・中衛3・後衛1というちょっと特殊構成ですが、事実上サリハーティは後衛枠とご認識いただき、一般的には前衛1・中衛2・後衛2と同等と考えてください。
具体的なポイントは以下の通りです。

1.スティンガールーン装備者は必ず星5でカントリーマインド+7%での運用をする
2.回復は特殊な要件を満たさない限りは可能な限り入れない。逆にキャラクターが不足している時に上手く入れる枠として認識。
3.属性デバフは事実上必須。やはり3デバフは入れて救援火力を向上させる必要がある。無くても700位以内だけであれば狙えますが、あると特攻火力以上に有能です。

現状、属性デバフはレジェンドスカウトかアナザースカウトのキャラクターでしか出現していませんが、降臨勢には納税枠として必須です。デバフによる救援までのダメージ増量は有る無しの差が激しすぎる為、アントールはもはや前提としてパーティーに組み込みます。有利属性デバフが実装されている場合に組み込めないとかなりランキングでは厳しい戦いになります。
高い順位を目指すには、救援を可能な限り組み込む(ダメージの総和を増やす為)、その上でパーティーでも火力を出せるのバランスを取ることが重要です。手持ちがそこまで多くない、でも操作部分で何とかしたいという話は「ランキング700位の壁を超えるために(操作編)」で解説します。あくまで今記載しているのはパーティー構築部分のお話です。

まずは具体的な事例から上げないと分かりづらかったのでまず事例を上げた結果、かなりキャラクター要求が高い内容ではありましたが、目指すべきパーティー構築という観点で書いています。

目指すべきパーティー構築②-要素分解-

  • パーティー構築時のチェックリスト

以下、上から順番に考えて構築していきます。

要素①:デバフ枠の確定
要素②:特攻キャラクター取捨選択
要素③:スキル嚙み合わせ確認(属性デバフ含む)
要素④:属性ソウルか武器ソウルかの選択
要素⑤:バックキャンセル(BC)性能:※上級者は②の段階でこちらを合わせて判断
要素⑥:火力の主体がPTか救援か
要素⑦:前衛・中衛・後衛の配分(スキル依存・特攻依存)
要素⑧:回復キャラを入れるか否か

先ほどの2番目の事例を例にして整理していきます。

要素①:デバフ枠の確定
水属性でアントールが居る為、属性デバフを含めた3つのデバフを入れることが可能です。
この時、50名以上の火力救援が組めるのであれば、デバフは3つ入れた方が良いと思います。ここら辺は主観で明確に計算をしている訳ではありません。(※自分の場合は前衛含めて100名火力救援を組んでいます)
またフィクセイトデバフは最大10%でかつ、計算式の都合上そこに安定到達するの時間が掛かるのと、経過時間的に10%を常時継続できない為、アントールの水属性デバフの方が有効です。デバフ優先順位は、SLv9↑アントール>スティンガー前衛>SLv1アントール>フィクセイトキャラです。

要素②:特攻キャラクター取捨選択
この時は中衛:サリハーティ(2体4段)、前衛:ユーリアン(1体5段)でした。基本的に前衛の特攻はキャラクターを沢山持っていると入らない場合が多いです。
ユーリアンを除外しているのは、単純に火力が低い為です。また火力が高くても、スティンガー枠で前衛が一人居るのが基本の為、前衛-中衛-後衛=2-2-1か2-1-2になってしまう確率が高くなり、突撃以外の前衛特攻は出来るだけ回避したい状況です。
また今回はデバフ枠で3枠使っているので残りは高火力キャラクターを入れる以外の選択肢がない状況の中で弱い前衛特攻が入っても、後衛キャラクターの方が明らかに強いのです。同じく特攻のサリハーティは後衛火力と比較してどちらか強いかを判断し、サリハーティ自体が後衛よりかなり強いので採用としています。

要素③:スキル嚙み合わせ確認(属性デバフ含む)
ここでの噛み合わせとは、ドミネーションスキル(スティンガー互換)とフィクセイトスキルでデバフキャラクターとの入れ替えが可能かの判断です。
ここで重要なのは「中衛2・後衛3の構成に出来るか」という観点です。ただしスキルを前提にした場合、フィクセイトがLv8以上ないと厳しく、ドミネーションも可能な限りLv5以上はあった方が良いです。(星4ドミネーションは最低Lv10です。星5ドミネーションのLv1と同等。)
結論として、事例一つ目の方が組み上げられるので、実現できる人はそちらでトライをしてみるのも有りだと思います。また手段の一つとして、一つのデバフを削る(フィクセイトOUT・ドミネーションIN・属性デバフIN)といった対応も特攻キャラクターによっては考えられ得る可能性があります。

要素④:属性ソウルか武器ソウルかの選択
今回は弱点属性デバフが入っているので、属性ソウルを選択するで確定。
属性デバフキャラを入れて武器ソウルを選択するパターンは次項で説明をします。
基本的に武器ソウルは選択肢に入るのは弓特攻の時に検討する場合が多いです。

要素⑤:バックキャンセル(BC)性能:※上級者は②の段階でこちらを合わせて判断
特に特攻キャラクターのバックキャンセル性能は重要。2022年09月の降臨がこの影響が大きかった回なので、次項で説明をします。
実際は違いますが、サリハーティがBC性能が著しく悪く、ユーリアンがめちゃくちゃBC性能が高くてDPSが圧倒的に高いような場合は構成を考え直す必要があると思います。

要素⑥:火力の主体がPTか救援か
こちらは所持キャラクター量・質によって影響を受ける場合と、要素⑤と総合的な判断をする2パターンがあります。
特攻や強力なキャラクターを複数持っているが、救援は20~30名しか組めないといった特殊な場合が前者です。ただ救援を50名組めないのであれば、操作の方で何とかする以外に対応方針が無いです。
後者については次項で2022年09月の降臨を事例に解説します。

要素⑦:前衛・中衛・後衛の配分(スキル依存・特攻依存)
ここはデバフや特攻を入れ込んだ時に無意識にチェックする所ではありますが、前衛-中衛-後衛=1-2-2、0-2-3、1-3-1といった形でパーティーキャラが十分高火力なのであれば中衛2入っているかなどの編成ボーナス加味出来ないかをスキル・特攻の噛み合わせとで確認する。
今回は1-3-1で変則的ですが、上でも述べたように実質1-2-2なので、1-2-2の亜種となります。

要素⑧:回復キャラを入れるか否か
回復キャラクターは入れない方が強いです。但し回復キャラクターを入れない代わりに中衛の適当な火力キャラを入れるというような場合は、回復キャラを入れてずっと下げておいた方が良い場合が多いです。基本的に回復キャラを入れる場合は中衛2枠目を埋める為に入れます。パーティー火力が途轍もなく高い場合には検討余地があります。

目指すべきパーティー構築③-特殊パターン事例-

前項の整理をしていった結果、通常とは違う判断になったパターンについての事例紹介をします。

  • 【2022年09月急襲:対光属性4部位 突魔特攻】事例

この構成でスタブソウルを選択したのは、「要素③:スキル嚙み合わせ確認(属性デバフ含む)」でのメリットが複数あった為です。

メリット1.属性デバフが水の魔法救援に火力向上を促すことが出来る
メリット2.アントールの二つ目のスキルの死者の国火力向上がシトルイユの火力向上に役立ち、かつシトルイユ自身もスキルを持っているので非常に火力向上に大幅な期待が出来る

実はメリット3.についても考えており、元々はサミルスハの代わりに魔王リムルを想定していて水属性強化がそのままパーティーキャラにも適用されるという事を目論んでいました。
ただし範囲攻撃に前衛範囲がほぼ無く、特殊な運用が必要だったが上手く対応できずに上記パーティー構成になりました。この時は62位だったので、中衛2・後衛3の構成をきちんと運用確立できればもっと順位を上げられたと思われます。
魔法特攻の場合、アントール、キャスリィ、ネロ、魔王リムル、シトルイユとかなりのスキル噛み合わせの良いキャラクターが揃って居るので、スタブ構成を一度考えるのは十分有りと言えます。

  • 【2022年09月急襲:対闇属性5部位 打銃特攻】事例

この時の特攻キャラクターが、グレゴトール(打4体1段)とカナロア(5体2段)でこの二人はメルストでも屈指のBC性能を誇る2キャラになっており、BC技術が高い人が一気に一桁順位を取るといったような特殊な回でした。
この構成は要素⑤~⑧にかけて総合的に判断しており、圧倒的な火力を誇るグレゴトールとカナロアが最大性能を発揮できるように編成ボーナスを組んでいます。リードデュオ(前衛攻撃力+20%)、ミドルデュオ(全体攻撃力+20%)、バラエティーズ(全体攻撃力+10%)、ディバインブレス(全体攻撃力+10%)を盛り込んでいます。この時、自分は34位でした。

またこの時、パライズアサルツを使った運用をしていた方は大幅に順位を落とす事になりました。
ダメージを食らい続けないと、通常BCをしていればHPが回復してしまう為、BCするほどどんどん火力が落ちてしまう為です。このような運用上の相性問題もある事を知っておいてください。

ランキング700位の壁を超えるために(準備編)

ここからは、ただ実践するだけで効果のある事例になります。
ただし運用次第の為、効果を保証するものではありません。

  • 付けるべきシードについて

結論から言うと、シード秒数の少ない方を付けるで良いです。
1%程度差で秒数がこんなに違ったら、救援に配れる速度を考えるとダメージ総量にどう影響するかは何となく分かると思います。%が最強シードを付ける!という訳ではありません。救援を使いません!という事であれば、シードは%の強い方が良いです。
高火力キャラ・スティンガー装備のキャラ:テラロア・エクステンド・ブレイクのいずれか装備
スティンガー装備以外のキャラ:ソウルを装備(シード強化×3を前提)
ちなみに設定間違えて光シードでビキュアを装備してて、スコクベセスに切り替えたら簡単にレベル一つ乗り越えたなんて事あります。

  • カントリーマインドの設定について

基礎中の基礎ですが、カントリーマインド実装後に始めてなんとなくプレイしているとあまり理解していないパターンがあるので念のため書きます。
星5火力キャラ:1・3・5ルーン強化|有利属性補正×2 or 2・4・6ルーン強化|有利属性補正×2
星4火力キャラ:1・3・5ルーン強化|有利属性補正×2
ソウル装備キャラ:シード強化×3
星5スティンガー装備キャラ:1・3・5ルーン強化|スロット増加×2 or 2・4・6ルーン強化|スロット増加×2
スティンガーは+7%部位に装備が前提で、デバフ効果を高めます。
弓装備の星4火力キャラについては、スロット増加の選択肢があります。救援は火力キャラと同様で、星3火力救援は1・3・5ルーン強化|スロット増加×2を設定します。
キャラクターをほとんど育てておらず、防護力にあまりに差があるというような事がない限りには属性補正は有利属性を伸ばす方を選択してください。

  • 救援A・B・Cの組み方

以下、実践で試してみたパターンです。

①A:初回範囲 B:2回目以降範囲 C:エグザント+前衛火力
もっともシンプルで分かり易い運用
②A:後衛のみ B:中衛のみ C:エグザント+前衛火力など
範囲攻撃の設定状況により、こちらの方がやりやすい場合もありました。
ただ①の利点は、前項の救援HP調整を初回範囲と2回目以降範囲で変えられる事です。
③A:後衛中衛 B:51リーチナイト救援 C:エグザント+前衛火力など(※非推奨)
範囲攻撃の状況からこのような変則的な運用を一度しました。結果は130位前後だったので、もっとダメージ特化の構成で運用で支える方が良いという結論です。

実際に組んでいる2022年11月の救援数は以下の合計116名でした。
A:初回範囲=26名
B:2回目以降範囲=54名
C:エグザント+前衛火力=36名(※エグザント14名程度)
ただこれほど救援を出そうとすると、SP不足に陥るのでこの時はスティンガー前衛のGutsを削って救援に回しています。

  • 救援HPの計算について

ランキング上位者は範囲攻撃をどれだけダメージを喰らうかの計算をする場合があり、想定ですが大体300位以内を狙おうとするとこの対応は選択肢に入ってきます。
HPやダメージを補正する事で、適切なベルセルクをするようにします。特にガードルーンによるダメージ補正効果>ライフルーンによるHP上昇という関係があります。
ガードとライフでの補正は種類が違うのでややこしいですが、ガードルーンの効果をHP換算することで、同じ土俵で計算することが可能です。

具体的に言うと、ガードルーン20.000の効果はダメージ20%カットになりますが、HP換算すると100/(100-20)=25%HPが増えたと換算する事が出来ます。これにより、低HPキャラもガードルーンを駆使することで火力救援として機能します。(これを考えると、低レアキャラでもHP多い方が火力救援に向いていますし、ガードを装備をせざるを得なくて想定していたDPSが出なくて他と交代した方が良いという判断になる場合もあります)
またここに、HP調整の観点からガッツルーンとの差し替えも検討候補になります。Guts30とGuts28でのHP換算やDPS換算を整理する必要があります。

また「ランキング700位の壁を超えるために(操作編)」で解説をしますが、属性ソウルを使う時にHP25000削ってベルセルクすると最終的に決まった場合、出撃しているPTのHPが25000程度削れるのを見てベルセが上手く行っているか計測をします。武器ソウルになった場合はより複雑になる点にご注意ください。
※属性相性不利:ダメージ1.5倍|属性相性有利:ダメージ0.8倍|属性相性なし:1.0倍
csvで全データ欲しいっすねぇ。

ランキング700位の壁を超えるために(操作編)

自分は操作が下手くそなので、多用している操作を紹介します。

  • 高火力キャラ以外はヒーリングルーンで簡易調整

スティンガーキャラや中衛デバフキャラにヒーリングルーンを装備させてHP補正させます。
一度にHPを見れるのは2~3人が限界なので、2名くらいは大体ヒーリングルーン装備させて危なそうな時にHP増やして放置します。(ヒーリングルーン値で回復量調整できますが、27ルーンでも全然問題なく、むしろちょうどよいくらいの場合まであります)

上の動画では、全員ダメージを食らっている(次項での後衛が中衛範囲でダメージを受けるやり方を使っている)状況で、高火力後衛のHP管理をしなければならない中で、合わせて前衛・中衛のHP管理はかなり難しくなってくるという状況です。
しかし、ここでナヴィシュカとアントールはヒーリングルーンを装備しているので、一度BCするだけで十分なHPを回復してくれるので、危険域になったところでBCすればしばらく時間を稼げます。
また状況を把握する為にシードを押してシードエフェクトタイミングで前衛・中衛のHP管理をするという運用を取っています。

  • 「後退待機後の攻撃開始位置」設定の切り替えを利用して「後衛範囲」「中衛範囲」を使い分ける

これはユウくんを境に、後衛範囲と中衛範囲を分けるように降臨モンスターを引っ張り、この切り替えを用いて運用をするという事です。具体的な事例として2022年11月の降臨モンスターで解説します。

まず手前に引っ張ります。ここの引っ張りは敵のリーチ表示を出しておき、ユウくんの前後で切り替わる位置になっているかを確認してください。

一番よく利用するパターンとしては、初回の範囲攻撃が前衛+中衛の時に、攻撃開始位置をユウくんの前としておいて、救援Aに中衛と後衛を両方混ぜても中衛範囲まで走ってくれる形になります。

また手順は複雑になりますが、以下のようなパターン対応が可能です。
・状況設定
降臨モンスターの範囲攻撃が「中衛・後衛範囲→後衛範囲」の時に「後衛中心の救援」を持っている

この動画で、最初はユウくんより前に攻撃開始位置にするようにしていて、「中衛・後衛範囲」に対してすべて救援が中衛の範囲ダメージの中に入って攻撃しています。
次に「後衛範囲」のみの範囲ダメージ攻撃が来る前に攻撃開始位置をユウくんより後ろ(通常のリーチ)にするようにして、救援キャラが「後衛範囲」でダメージを受けるようにしています。
この時、「後衛範囲」のみのダメージは中衛ナイト救援が含めていない為、ダメージ量が大きくそのまま放置すると救援キャラは退却してしまいますので、十分なダメージを受けた後に再度ユウくんより前での攻撃開始位置設定にすることで後衛の救援キャラクターを中衛範囲に持ってきてダメージを受けないようにさせ、また新規救援がベルセルク出来るように設定を再度変えています。

行動としては複雑ですが、短い時間でHPを減らしてベルセルクするというようなパターンを組むことが可能です。

最後に

この記事書くのに実は20時間くらいかかっています。
画像加工・動画加工などにも合計6時間以上かかっていますが、この内容を取りまとめるのに相当な時間数が掛かりました。降臨は前提知識が必要でかつ、細かいところを上げるとキリがないからです。

なので、まあまあよくやってくれたな、参考になったなって思ってくれた方は、普段Amazonから購入をする時はこのサイト経由(入口がここで、入ってから好きなもの選んで購入でOK)で買ってくれると嬉しいです。サーバー代やフォトショ代の足しにします。

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